木の記憶をブランド品の紙袋の中に。照屋勇賢のアート作品「告知―森」

沖縄県出身の美術家。ニューヨーク在住のアーティスト照屋勇賢(1973年〜)の「告知―森」(Notice – Forest)という作品をご紹介します。照屋は身の回りにある日用品を素材にして様々な現代アート作品を制作しています。

照屋勇賢の代表作であり、出世作である本作は、ファーストフード店や様々なブランド品の紙袋を繊細に切り抜くことによって作られおり、紙が木から作られているということを認識させられる素晴らしい作品です。使われている紙袋は、マクドナルド、ゴディバ、ポール・スミスなどです。

制作される作品のほとんどは「沖縄」を主題にした作品で、これらの作品以外では、米軍の飛行機やパラシュート部隊などをモチーフにした沖縄を代表する伝統的な染色技法である紅型作品「結い You-I」や、沖縄県出身の有名人、安室奈美恵や具志堅用高などをモチーフにした紅型作品「Heroes」などがあります。

照屋勇賢の作品は、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク近代美術館、森美術館、金沢21世紀美術館など世界各国の美術館でコレクションされています。

Yuken Teruya Studio






こちらが展示風景です。袋を覗き込むと一本の木が見えます。

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2013年5月1日に投稿された記事を再編集しています。

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