【9選】結局、採用されなかった世界のランドマーク没デザイン集

世界の国々には、その国や地域、場所のシンボルとなるランドマークが多数建設されています。建設されて、時が経てば、のそデザインが当たり前と感じてしまうものですが、最終的にそのデザインに落とし込まれる前に様々な選択があることは間違いないでしょう。

こちらで紹介するのは結局、採用されずに没となった世界のランドマークのデザイン案です。これになる可能性もあったかも?と思えるようなものから、絶対ありえないものまで見ていて興味深いものばかりです。






エトワール凱旋門(フランス、パリ)

フランス・パリのシャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門。19世紀、ナポレオン・ボナパルトはオーステルリッツの戦いに勝利し、ルーブル美術館の傍に経てられました。なんと、象をモチーフにした奇抜なデザイン。チャールズ・リバートによるデザイン。
エトワール凱旋門(フランス、パリ)

リンカーン記念館(アメリカ、ワシントンDC)

アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンを記念して建立されています。頂上部にあるのが銅像が特徴的。

なんとピラミッド型。John Russell Popeによって1912年に提案されています。

エッフェル塔(フランス、パリ)

パリの象徴的な名所としてとても有名なエッフェル塔。エッフェル塔のエッフェルは建設者であるギュスターヴ・エッフェルに由来するそう。

オペラハウス(オーストラリア、シドニー)

2007年に世界遺産として登録されている20世紀を代表する近代建築物。今の形にならなければ、ここまで知名度をあげなかったかもしれないと思えるほど、特徴的なデザイン。以下は、Bill Constableの水彩画

Anatol Kaganのデザイン

Joseph Marzellaの次点となったデザイン






ホワイトハウス(アメリカ、ワシントンDC)

アメリカ合衆国大統領が居住し、執務を行う官邸・公邸の建物。1891〜1901に計画されたホワイトハウス拡張提案のデザイン案。かなり大きくなる予定だったんですね。Robert Owenによるもの。

ワシントン記念塔(アメリカ、ワシントンDC)

通称「ペン」で親しまれている1848年に建築されたワシントン記念塔。以下はビニー・リーム・ホクシーによるもの。

ロバート・ミルズによるギリシャ風なデザイン

タワーブリッジ(ロンドン)

1886年に着工、1894年に完成したギリスのロンドン市内を流れるテムズ川に架かる跳開橋。以下はFrederick Barnettによる二重ブリッジの設計。

トラファルガー広場(イギリス、ロンドン)

イギリス・ロンドンのウェストミンスターにある広場で。今では考えられない、なんと高さ約91メートルのピラミッドの形をしたデザイン案が出ていたようです。これはこれで、採用されていたら、トラファルガー広場の印象がガラリと変わっていたことでしょう。

シカゴトリビューンタワービル(アメリカ、イリノイ州)

シカゴ・トリビューンの本社ビル。採用されたのは、ロックフェラー・センターのGEビルディングやアメリカン・ラジエター・ビルなどを手がけた建築家レイモンド・フッド。

Designs for Great Architectural Landmarks that Were Never Built






まぼろしの奇想建築 天才が夢みた不可能な挑戦
フィリップ・ウィルキンソン
日経ナショナルジオグラフィック社

 
 
 

2013年9月24日に投稿された記事を再編集しています。

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