すべてを肯定する「YES」の1文字。ジョンとヨーコの出会いを決定付けた記念碑的作品「天井の絵」


こちらはオノ・ヨーコとジョン・レノンの出会いのきっかけとなった作品「天井の絵/イエス(YES)・ペインティング」です。

1966年、前衛芸術家として活躍していたオノ・ヨーコはロンドンのインディカ・ギャラリーで個展「未完成の絵画とオブジェ」を開催します。その前日にジョン・レノンがギャラリーを訪れ、この「天井の絵/イエス(YES)・ペインティング」に見て感銘を受けたそうです。

この作品は天上にあるキャンバスを梯子を上り、ぶら下がっている虫眼鏡を使って見るという作品。ジョン・レノンにとってこの作品がその後の人生を大きく変えた作品になった思うと感慨深いものがあります。

ジョン・レノンは、当時を回想しています。

「もし”No”とか『インチキ』みたいな意地の悪い言葉が書かれていたら、すぐに画廊を出て行ったよ。でも”YES”だったから僕は『これはいけるぞ、心温まる気持ちにさせてくれる初めての美術展だ』と思ったんだ」






こちらが「天井の絵 Ceiling Painting (YES Painting)」

当時のオノヨーコ

虫眼鏡で覗くと小さく「YES」と描いてあるのがわかりますね。

オノ・ヨーコ

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2013年11月9日に投稿された記事を再編集しています。

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