今なお衝撃的。イマジネーションと情念の世界、メキシコの女性画家フリーダ・カーロの作品【10選】

メキシコを代表する画家、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)さんの作品を特にインパクトが強い作品を集めていたいと思います。フリーダ・カーロといえば、特徴ある自画像を思い出す方が多いと思いますが、生涯200点以上の作品を残し半分以上が自画像だったそうです。

絵を描くようになったのは父親の影響と1925年のバスが路面電車と衝突した事故に遭いベッドの上での生活を余儀なくされ退屈を紛らわせるためだと言われています。作品の多くにその体験の影が多く残されています。夫は多くの壁画作品で知られる画家のディエゴ・リベラさんです。後に離婚しています。ではご覧下さい。






1.フリーダ・カーロ「テワナ衣装の自画像 Self Portrait as a Tehuana」 (1943)

フリーダ・カーロといえば自画像がとても有名ですね。自画像からとても有名な作品を1つ。眉毛が印象的ですね。自身でこの繋がった眉毛のことを「私の額の一羽の小鳥」と言って気に入っていたようです。とても詩的な表現に驚きですね。眉毛の上の人物は夫で画家のリベラ。

2.フリーダ・カーロ「傷ついた鹿、あるいは、小鹿、あるいは、私はかわいそうな野生の動物」 The Little Deer(1946)

矢に撃たれた鹿、その顔は自身の顔。自画像なのか、なんなのか。

3.フリーダ・カーロ「死の仮面を被った少女 Girl with Death Mask She Play(1938)

なぜ少女が死の仮面を被っているのか。手に持つ花と地面に転がる不気味な首は動物の首なのでしょうか。

4.フリーダ・カーロ「ヘンリー・フォード病院、あるいは、飛ぶベット」(1932)

胎児の他にカタツムリ、骨盤、花?などがへその緒と繋がっています。地平線上に描かれた工場も意味深。流産の経験が反映されているようです。

5.フリーダ・カーロ「I was born」(1932)

顔が布で覆われています。乳母によって育てられ母親の愛情とは疎遠だったことが表現されているようです。

6.フリーダ・カーロ「My Nurse and I」

こちらも幼児期の気持ちや思い出を表しているのでしょうか。

7.フリーダ・カーロ「水の中に見たもの、あるいは、水がくれたもの」 What the Water Gave Me(1938)

なにがどうなっているかはよくわかりませんが湯船に映る様々なイメージがとても面白いですね。






8.フリーダ・カーロ「Self Portrait with the Portrait of Doctor Farill」(1951)

医者の肖像画が描かれたキャンバスに心臓のパレット、血が滴る何本もの筆。描いている自分を描くというメタ的な表現ですね。

9.フリーダ・カーロ「2人のフリーダ」 The Two Fridas(1939)

夫で画家のディエゴ・リベラはフリーダの妹クリスティナと関係を持ちました。そして離婚をせまられた後に描かれ作品です。2人のフリーダ。愛されたフリーダと裏切られたフリーダ。

10.フリーダ・カーロ「Without hope」

悪夢を見ているのでしょうか?それなら脳みそなはずですが、吐瀉物のように描かれています。

フリーダ・カーロが綴った日記の一部

合わせてこちらもご紹介。

バス衝突後のフリーダ・カーロのレントゲン写真

フリーダ・カーロの動画

本人が撮影されています。






参考サイト一覧

Frida Kahlo 1907-1954 Mexico (thumbnails only)
Frida Kahlo 1907-1954 Mexico (thumbnails only)
フリーダ・カーロ wiki
愛憎の相克
Frida Kahlo

フリーダ・カーロの作品集

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2014年2月14日に投稿された記事を再編集しています。

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