コロコロ、フモフモ!!江戸時代の絵師が描いたワンコたち(9選)

江戸時代の日本画家・浮世絵師が犬をモチーフに描いた作品を集めてみました。コロコロ、フモフモしていて本当に可愛い犬たちです。ネット上では犬より猫のほうが人気な傾向があるようですが、犬もなかなか可愛いですよ!

上の作品は山口素絢の「朝顔狗子図」(1792)という作品です。ではさっそくご覧下さい。






1.伊藤若冲(1716-1800)

近年、展覧会が開催されれば、長蛇の列ができるほど人気の絵師ですね。「動植綵絵」や「白象群獣図」などが有名な伊藤若冲の「百犬図」(1800年)。
実際は100匹も描かれてはおらず59匹だそうです。最晩年の84歳の時の作品とされています。

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2.円山応挙(1733-1795)

こちらは「狗子図」という作品。「応挙犬」と言われるほど犬を描くことには定評のある京都画壇の中心人物です。かなりユルユルな犬たちですね。コロコロしていてカワイイ!!

こちらも円山応挙の「子犬図」

他にもいっぱい。かわええ。

3.狩野永良(1741-1771)

狩野派6代目の「親子犬図」という犬の家族が描かれた珍しい作品です。じゃれ合う子犬が生き生きと描かれていますね。

拡大。コロコロというよりは、犬種の違いでしょうか体型はスマートな印象を受けますね。

4.長澤蘆雪(1754-1799)※長沢芦雪

「一笑図」。江戸時代の絵師で円山応挙の高弟です。円山応挙とは対照的な、大胆な構図、クローズアップを用いており「奇想の絵師」の1人として知られています。犬に関しては「応挙犬」の影響が見られますね。

細部

こちらも長澤蘆雪の「白象黒牛図屏風」。こちらはとても有名な作品ですね舌をペロっと出していてかわいいです。

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5.葛飾北斎(1760-1849)

「北斎漫画」。こちらの子犬のプリッとしたお尻がかわいいです。北斎は犬派というより猫派でしょうね。擬人化された猫や化け猫などかなり多くの猫を描いていますね。

6.歌川広重(1797-1858)

「名所江戸百景 -深川木場-」あまり犬を描いている印象はありませんね。ほとんどが風景と人物です。その風景の中に犬がいるのがこの作品です。画面のアクセントとしてかなり効いていますね。

7.山口素絢(やまぐちそけん)(1759-1818)

江戸時代中期から後期の円山派の画家・山口素絢の実にユニークな「美人に犬図」という作品です。これは可愛いですね。母親の後ろに隠れる人間の子どもみたいですね。山口素絢も円山応挙に絵を学んでいます。

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8.竹内栖鳳(1864-1942)

「爐邊(ろべ)」という作品。竹内栖鳳というと猫を描いた重要文化財の「班猫(はんびょう)」という作品がとても有名ですね。

9.神坂雪佳(かみさかせっか)(1866-1942)

「狗児」の木版画作品です。カタツムリを眺める姿がユーモラスですね。一見、犬とは思えないフォルムです。餅みたいですね(笑)こっち見てる子も可愛いです。






 
 
 

2014年3月13日に投稿された記事を再編集しています。

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