生々しく残る傷跡。戦争で顔面を負傷した傷痍軍人たちのポートレイト


外科医でもあった英国の画家Henry Tonks(ヘンリー・トンクス)(1861-1937)は第一次世界大戦で顔面を大幅に損傷した傷痍軍人たちのポートレイトを描き続けた画家です。

パステルという顔を描き込むにはには、多少不向きな描画材料ではありますが、顔の肉感や傷の生々しさが克明に描かれています。











Les jardins suspendus de Babylone
Face of Battle.






 
 
 

2016年10月26日に投稿された記事を再編集しています。

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