【34選】芸術的な自画撮り写真。世界の有名フォトグラファー達のセルフポートレイト集

これらは写真史に名を残す有名フォトグラファーのセルフポートレイトです。直下の写真はドイツ出身の写真家Helmut Newton(ヘルムート・ニュートン)の作品です。セルフポートレイトとは思えないアングルがとても印象的です。顔を映すだけがセルフポートレイトではないことを教えてくれますね。自分を撮影するというシンプルなテーマに対してそれぞれが取った方法が実に興味深いです。

セルフポートレートとはもともと「写真家自身を写した自写像」を指すようで、最初期のセルフポートレートはカロタイプを発明したイポリット・バヤールの「溺死者に扮したセルフポートレート」(1840年)という説があるそうです。

今回ご紹介した作品はどれも静謐さが漂っていますが、中でもMan Rayのセルフポートレートに関しては、まるで煙を描いた素描のような美しさを感じます。画面に表現された人物のアウトラインやぼかしたような雰囲気、白と黒を反転したかのような甘美さが特徴的ですね。

一方でJoel-Peter Witkinのセルフポートレートは獣の被り物を顔に身に着けた男性と、仮面舞踏会で身に着けるようなマスクをした少年が寄り添っていて、こちらを見つめています。私たちは写真と目が合い、その瞬間が非常に魅惑的でドキッとしますね。多様化された表現方法の1つ1つを紐解くのが面白いです。

よくよく考えてみると写真家は他の被写体、静物、風景、空間を撮影することはあっても自分自身にカメラを向けるということは意図しなければできない・しないという点で、今回の記事は貴重な作品群と言えそうです。自分の背中が自分で見られないような感覚と同じかもしれませんね。






ヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)

アンリ・カルティエ=ブレッソン Henri Cartier-Bresson

Man Ray マン・レイ

イモージン・カニンガム Imogen Cunningham

リー・フリードランダー Lee Friedlander

Joel-Peter Witkin ジョエル=ピーター・ウィトキン

Diane Arbus ダイアン・アーバス

荒木経惟 Nobuyoshi Araki

Bill Brandt ビル・ブラント

Annie Leibovitz アニー・リーボヴィッツ

Robert Capa ロバート・キャパ

Erwin Blumenfeld アーウィン・ブルーメンフェルド

Ed van der Elsken エド・ファン・デア・エルスケン






Umbo(Otto Maximilan)

Sally Mann サリー・マン

Edward Weston エドワード・ウェストン

Richard Avedon リチャード・アヴェドン

Josef Sudek ヨゼフ・スデック

August Sander アウグスト・ザンダー

Gordon Parks ゴードン・パークス

Nick Veasey ニック・ビージー

Robert Mapplethorpe ロバート・メイプルソープ

Willy Ronis ウィリー・ロニ

Vivian Maier ビビアン・マイヤー

奇跡の写真家伝わる空気感と素晴らしい構図感覚。無名フォトグラファーが捉えた50年代のアメリカ

Nan Goldin ナン・ゴールディン

Irving Penn アーヴィング・ペン

Andreas Feininger アンドレアス・ファイニンガー

Cecil Beaton セシル・ビートン

Rondal Partridge ロンダル・パートリッジ

Lillian Bassman リリアン・バスマン

Arnold Newman アーノルド·アブナー·ニューマン

Robert Doisneau ロベール・ドアノー


パリを舞台に描かれるヒューマニズム。写真史上に大きな足跡を残したロベール・ドアノーの作品

Walker Evans ウォーカー・エバンス

Yousuf Karsh ユーサフ・カーシュ

Cindy Sherman シンディ・シャーマン






 
 
 

2014年5月27日に投稿された記事を再編集しています。

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