【現代美人画】絵に恋しそう・・・池永康晟が描く独特の色香を放つ女性たち

日本画家・池永康晟(やすなり)さんの作品をご紹介します。上の作品は「真美」という方がモデルとなっており作品のタイトルにもなっています。華々しい色使いではなく落ち着いたどこかノスタルジックな雰囲気さえ漂っています。

日本人女性らしさを出すためにこの色彩が生まれたのでしょうか?モデルとなった女性の仕草や角度、徹底された美意識の元に描かれていることがわかります。

ポーズの自然さ、視線の方向、顎の滑らかな輪郭線の美しさ、唇の艶やかさは必見ですよ。キャプションは作品のモデルになった女性の名前です。ではご覧下さい。

光沢するなめらかな肩に。
紅潮するすべらかな頬に。
愛した人の其れに触れる事がたとえ叶わなくとも。
画の中では唯一私のものになる。
愛した人の肉体が朽ち果てた後も。
私の画はあなたが存在した事を。
あなたへの賛美を。
私の情熱を宣言し続ける。
あなたの愛情と肢体が現世では私以外の誰のものであっても、
私は描く事で永遠の勝利を得たとは言えないのだろうか。
描く事は告白であり、ごく私的な出来事のように感じている。
表現などしない。
「あなたを愛した」ただそれだけの事である

池永康晟






 






池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福

 
 
 

2014年5月28日に投稿された記事を再編集しています。

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