美しき装飾の宇宙。「印花象嵌手」という技法が使われる北村純子の陶芸作品


北村純子(Junko Kitamura)の陶芸作品をご紹介。これらの作品に施された装飾は「象嵌(ぞうがん)」という工芸技法が使われています。象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味があり(wiki)、はめこんで凹文様を表すことで、北村は点刻した文様に化粧土を入れる「印花象嵌手」という技法を用いているようです。

元々「象嵌」は金工や木工で使われる技法だったようですが陶芸でも使われています。静謐で細やかな模様は1つの宇宙を作り出しているようであまりにも魅惑的です。







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参考URL:Twitterギャラリー器館現代工芸への視点―装飾の力









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