偏執的な収集癖。横尾忠則によって集められた約600体の涅槃像コレクションが大集結


阪神・淡路大震災20年展として兵庫県神戸市にある横尾忠則現代美術館で2015年1月24日(土)~3月29日(日)の期間に「横尾忠則 大涅槃展」が開催されます。横尾忠則がコレクションしている約600体の涅槃像と横尾忠則が制作した絵画、版画、ポスター、装丁をあわせて展示します。これらの展示を通して横尾作品における涅槃の意味を探ります。

横尾の涅槃像の収集は、自宅に飾っていた二つの像から始まりました。入滅する釈迦の涅槃像と貝殻の上に寝そべる裸の人魚像、ともに肘をついて横たわる二つの像に、聖と俗、死と生が一対となった姿を見いだした横尾は、それを「一人の人間の中にある二つの性質」と捉え、これら「涅槃」ポーズの置物を、片端から集め始めます。それぞれの像が有する性質――崇高なものと通俗的なもの、死ぬことと生きること――を対立するものとしてではなく、表裏一体の近しい関係として捉える姿勢は、横尾作品の中に通底する特徴であるとも言えるでしょう。














展覧会名:横尾忠則 大涅槃展
期間:2015年1月24日(土)~3月29日(日)
時間:10:00~18:00(金・土曜日は~20:00) ※入場は閉館の30分前まで
場所:横尾忠則現代美術館
住所:兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
入場料:一般700(560)円
    大学生550(440)円
    高校生・65歳以上350(280)円
    中学生以下無料

この記事に興味のある方はこちらもオススメです

ネコグッズ満載。日本全国の猫作家・猫雑貨が「ニャンフェス4」に大集結!... 10/23(日)に東京・浅草、東京都立産業貿易センター台東館5Fにて猫をモチーフとした雑貨イベントを開催され、今回で4回目となります。日本全国の猫作家・猫雑貨が大集結する「ニャンフェス4」は、猫好きによる、猫好きのための猫作品の展示・販売会です。ハンドメイドを始めたばかりの方から、プ...
ストリートファッション写真誌「FRUiTS」を素材とした新作約60点。清川あさみの個展「TOKYOモ... 写真に刺繍を施す手法で有名な清川あさみの個展「TOKYOモンスター」が11/29(土)〜12/15(月)の期間、PARCO MUSEUMパルコミュージアムで開催されます。志田未来や宮崎あおいなどの女優やモデルの写真に刺繍を施した「美女採集」シリーズや「男糸 DANSHI」などがとても有名ですね。この...
知られざるバロック画家の全貌が明らかに。国立西洋美術館で「グエルチーノ展」が3/3から開催。... 国立西洋美術館で、「よみがえるバロックの画家 グエルチーノ展」が開催されます。イタリア国内の美術館から集められた約40点の油彩画と国立西洋美術館所蔵する「ゴリアテの首を持つダヴィデ」が展示されます。この展覧会では画家・グエルチーノのバロック特有の明暗の激しい作風からルネサンスの美術への変遷、古典主義...
緻密に描かれたキノコがいっぱい!!日本の菌類画の第一人者「小林路子の菌類画 きのこ・イロ・イロ」が吉... 奇妙で不思議な形態感などから絵画だけでなく様々なモチーフになることが多いきのこ。 小林路子は日本の菌類画の第一人者と知られており、挿絵の仕事を機に約30年間、山野に通い、きのこを探し、絵に描く、という暮らしを続けています。 その小林路子の展覧会「小林路子の菌類画 きのこ・イロ・イロ」が吉祥寺の武...
3人の若手日本画家が描いた「女性」の展覧会が銀座のギャラリーで開催... 池永康晟、岡本東子、中原亜梨沙の3人の日本画家の展覧会「をんな絵展」が銀座のぎゃらりい秋華洞で開催されます。池永康晟は当サイトでも紹介したアーティスト(【現代美人画】絵に恋しそう・・・池永康晟が描く独特の色香を放つ女性たち)ですね。男性が描く女性、女性が描く女性がテーマとなっており、3人3様...
【日本刀】国宝や名刀の展覧会「超・日本刀入門」が3/20まで... 「超・日本刀入門 ~名刀でわかる・名刀で知る~」という展覧会が東京都世田谷区にある東洋古美術品、古典籍を多く収蔵する静嘉堂文庫美術館(せいかどうぶんこびじゅつかん)で2017年1月21日~3月20日の期間に開催されています。鎌倉時代に作られた国宝の「手搔包永太刀(てがいかねながたち)」、重要...


検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る