フォトレタッチャーの職人技。画家エッシャーを彷彿とさせるだまし絵的世界


以前ご紹介した、チェコ共和国のプラハに拠点を置くスウェーデン出身のフォトグラファー及びレタッチャー(写真画像を修正する職業)のErik Johansson(エリック・ヨハンソン)の作品ですが、視覚的効果を利用した騙し絵的な近作がとても興味深いです。

技術もさることながら、アイデアが素晴らしいです。建築不可能な構造物や、無限を有限のなかに閉じ込めたオランダの画家、マウリッツ・エッシャーへの影響を見ることができますね。

デジタル時代の「視覚の魔術師」と呼べるのではないでしょうか。TEDに登壇した際の動画がありますので、ぜひご覧ください。






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エリック・ヨハンソンは不可能な情景のリアルな写真を制作しています。彼が切り取るのは瞬間ではなくアイデアです。この軽妙な解説では、Photoshopの達人である彼がもっともらしく見えながらも奇妙な光景に命を与えるために従っている原則について話しています。

Erik Johansson






 
 
 

2015年2月4日に投稿された記事を再編集しています。

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