まるで微生物や病原菌。ガラス板を重ねて微細なイメージを浮かび上がらせる芸術作品

ガラスの板を何枚も重ね合わせて像を作り出す作品は以前何度もご紹介したことがあります。ドイツ生まれのアーティストWilfired Grootensも同じ手法を使って作品制作しています。

見る角度によって変化するこの作品は、描かれた模様が全く見えなくなる角度もあります。細密なイメージが浮かび上がり、精密に計算され描かれた模様は微生物や病原菌を連想させますね。

過去のガラスを重ね合わせて作られた作品もご覧下さい。
まるでホルマリン漬け。ガラスを使って動物の頭部を克明に描き出す作品シリーズ「TAXONOMY」
怖過ぎ!?ガラスを重ねて作られた立体作品がガクブル級のホラー






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