ゴロゴロしたい。部屋の中に森や草原が広がるカーペット作品

アルゼンチンのアーティストAlexandra Kehayoglou(アレクサンドラ・ケハヨグロウ)はカーペット工場からスクラップとなった余った糸を使用して巨大なカーペット、ラグを制作しています。ただのカーペットではなく自然を模倣した作品で、壁から床に吊るす形のカーペットもあり、自然の一部分を切り取ったかのような作品はとても気持ちよさそうでダイナミックです。

森や草原、湿地帯、牧草地などをモチーフに草、コケ、水などが糸によって表現されています。これらの作品はブエノスアイレスにあるAlexandra Kehayoglouのアトリエで制作されています。ボリューム感大きなカーペットはゴロゴロしたら、さぞかし気持ちがいいでしょうね。もちろん、一般的に販売されているものではなく、芸術作品となっています。











こちらは台北レクチャーホールをリニューアルした様子です。床と壁全体にAlexandra Kehayoglouの作品が敷き詰められています。まるで、草原で、講義を聞いているような気分になれるのでないでしょうか。 この作品の素材はカーペット工場の破棄された糸が使用されています。

2015年に開催された春/夏のファッションショーではランウェイに敷かれました。スポットライトの効果もあり、まるで森の中を歩いているような光景が印象的ですね。

こちらは制作風景です。






 
 
 

2016年2月7日に投稿された記事を再編集しています。

この記事に興味のある方はこちらもオススメです

電子部品で現代的曼陀羅を表現したアート作品「Technological mandala」... ロンドンのマルチメディアアーティストLeonard Ulianの作品をご紹介します。これらの作品はラジオやコンピュータなどを解体して取り出された電子部品とマイクロチップを使って曼陀羅を表現しています。 実に意外な切り口に驚きですね。欧州圏のアーティストがこういった形で曼陀羅を制作している点も意...
悪夢が形となったような芸術。朽ちた木からミイラが出現する立体作品... こちらはスペインのアーティストJavier Perez(ハビエル・ペレス)の作品「Trans(formaciones) II」です。朽ちた木からミイラが這い出てきたような作品になっています。木の部分はブロンズ、ミイラの部分は動物の皮を加工して紙、羊皮紙や樹脂などが使われて制作されています。 一...
アンティーク人形やアクセサリーが並ぶ超デコラティブな祭壇アート... アメリカのアーティストLaurie Beth Zuckermanは人形や玩具などの様々な装飾品を用いてカトリック、スペイン、アフリカ、およびハイチなどの宗教的要素を組みあせた祭壇アートを制作しています。 Laurie Beth Zuckermanはコスタリカ、メキシコ、ペルー、トリニダードなど...
パクリ?それとも偶然の一致?すごく似ている現代アート比較画像... 今までに何人ものアーティストを紹介してきましたが、この人とこの人の作品似ているなあなんてことはよくあることです。その最たる例を画像で比較していましたのでご紹介します。確かにすごくよく似ています。現代アートですと引用する場合が多々ありますが、こちらの比較画像ではその類いのものではないかもしれません。 ...
伝統的な技術にエラー画面のようなビジュアルを取り入れた作品... アゼルバイジャン共和国生まれのアーティストfaig ahmedは母国の何百年も昔から受け継がれてきた絨毯を製造する技術を現代アートに応用しています。 アゼルバイジャンの絨毯はユネスコの「人類の無形文化遺産」の代表リストに登録されるなど、とても有名な名産品です。伝統的なパターンと現代的な機器であ...
【押さえておくべき名作・23選】過去200年で歴史を揺るがした衝撃的で革新的な芸術作品... 美術史の中で名を残す革新的な芸術作品をご紹介します。年代的には過去200年、1800年初頭から選出されています。 Paddle8というオークションハウスのキューレーターが選出したもので、とても参考になるので是非ご覧下さい。どの作品も有名なもので憶えておいて損はしないと思います。 ...
     

SNSで更新情報を配信中!!