【閲覧注意】チベットの伝統的な葬儀「鳥葬」

鳥葬とは、チベットで現在も行なわれている伝統的葬儀の1つで、数百年後に始まったと考えられ、現在も続けられています。

チベット高地に住むチベット人々にとって、最も一般的な葬儀の方法がこの鳥葬で、チベットでは、お墓のために土を掘るには土地が硬く、岩であることや、火葬するには燃料や木材が乏しいため、鳥葬は火葬よりも実用的だとされています。

鳥葬師が鳥葬台と呼ばれる、儀式が行われるための場所で亡骸を断片し、血の臭いを漂わせ、「聖なるワシ」と呼ばれるハゲワシが亡骸を啄ばみます。宗教的にはハゲワシに食べられることによって、魂の抜け出た遺体を「天へと送り届ける」という意味合いがあります。

鳥葬を行っている写真がGetty Imagesに掲載されており、一部始終が記録されています。






鳥葬の儀式のために建てられた「祈りの旗」と、集まるハゲタカ

鳥葬の前にChalang寺でナイフを研ぐ鳥葬師。鳥葬によって得られる報酬は約100元(約13.5米ドル)。






鳥葬の最中にハゲタカが食べやすいように体の骨を砕く鳥葬師






鳥葬の国―秘境ヒマラヤ探検記 (講談社学術文庫)

 
 
 

2017年2月2日に投稿された記事を再編集しています。

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