舞台は19世紀!?科学技術が発展したスチームパンクな世界を描いた絵画作品

今回ご紹介する作品は、画家、Vadim Voitekhovitchの油絵たちです。
奇想天外な気球船や船がレトロな風景と融合した、スチームパンクの特色を色濃く表現した作品たちですね。

ベラルーシ出身のVoitekhovitchは、母国で芸術を学び、2004年からはドイツを拠点に活動しています。古典的な色彩と画法を守りながらも、ファンタジーなSF世界を発表し続け、オンラインギャラリーで販売される彼の絵は、根強いファンにより次々と完売していっています。

18~19世紀のヨーロッパを舞台に、妄想の科学技術が謳歌する世界が、クラシカルな色彩とタッチのなかで、意気揚々とうごめいています。イギリス産業革命期のような蒸気機関車を彷彿とさせるものもあれば、ジブリ作品の『天空の城ラピュタ』に登場する飛行船や、同じくジブリの『ナウシカ』に登場するオウムのような不思議なのりもの(?)を描いた作品もあります。

彼の出身ベラルーシは、ロシアやウクライナ、ポーランドなどと国境を接し、各国の文化が混ざり合った交差点のような国です。その街並みは中世の文化が色濃く感じられる建造物が立ち並び、Voitekhovitchの描く街そのものなのです。そんな街並みを見ながら、もしかしたら実現していたかもしれない科学技術に想いを馳せていたのでしょうね。。











deviantart






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