まるで童話の世界。吸い込まれること必至の美しく深淵な森


今回の作品は、チェコの写真家、Janek Sedlarによる写真作品です。2011年から写真家としてのキャリアをスタートしたという彼の作品は、まるでグリム童話に出てくる風景のような、幻想的な森や、美しい草原を中心に構成されています。

彼の育ったチェコのLipovというところは、なだらかな丘陵の続く、とても穏やかな自然に囲まれた小さな村です。幼いころからの自然との関りが今の作品作りに大きく影響していると語る彼らしく、その作品は見る人を子供のころにタイムスリップさせてくれるような、懐かしい光景です。木々の間に差し込む光が季節によって変わること、山々を包む雲の形が、空の色が、刻々と変化し続けること、夏に青々と茂っていた草木に満ちた風景が、だんだん枯れ色に染まり始め、静かに雪に埋もれてしまうこと・・・自然界で働く大きさ力の存在を、ただ純粋に見つめたことが誰しもあったのではないでしょうか?

大人になるにつれ少しずつ遠のいていった、あの「ただ見つめる」感覚。彼の作品の前に立ち、その世界に身をゆだねることで、幼いころの記憶が蘇り、そして自然のパワーをもらい、また頑張ろうと戻ってこれるような気がします。











Janek Sedlar (JanekSedlar) Photos / 500px






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