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血管が残る男女の人体標本。サン・セヴェーロ礼拝堂の「アナトミカル・マシーンズ」


以前ご紹介したイタリア、ナポリにあるサン・セヴェーロ礼拝堂ですが、ここに「ヴェールに包まれたキリスト像」の他に、男女の「アナトミカル・マシーンズ(Anatomical Machines)」(1763-64年)という骨と血管の残った人体標本があります。

世界最高傑作の1つ。サン・セヴェーロ礼拝堂の「ヴェールに包まれたキリスト像」

血管といっても忠実に再現したされたもので、この標本を制作したシチリアの解剖学者ジョゼッペ・サレルノが、皇太子の召使いを生きているまま、特殊な腐食混合物を注入して作られたと言い伝えられてきました。

血管の動脈と静脈があまりに忠実に再現されていることから、このようなマッドサイエンティストな噂が立ったとのこと。解剖学者ジョゼッペ・サレルノには、他にもいろいろな逸話が残されています。

実際は、血管は繊維で、染色されたワックス、主に、蜜ろうの混合物で覆われた金属線が使用されていることが走査型電子顕微鏡分析の結果からわかっています。

また、女性の標本は、出産中に死亡した可能性が高く、足元には女性と共に死亡した胎児の標本も展示してあったようですが、90年代に盗難に遭っています。2体とも頭蓋骨はヒンジ式で開閉可能で、中にも血管が再現されています。
















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