肛門に口が…不気味な悪魔と契約を交わす司教を描いた「聖ヴォルフガングと悪魔」

こちらの作品はオーストリアの画家ミヒャエル・パッハー(Michael Pacher)(1435–1498)の「聖ヴォルフガングと悪魔(Saint Wolfgang and the devil)」(1483)という絵画作品です。

鹿の角、コウモリの翼、牛の尾、カエルの頭をしており、肛門部分が口、お尻に目が付いている、かなり見た目のインパクトが強烈な悪魔が描かれています。

これは、レーゲンスブルクの司教である聖ヴォルフガングと悪魔が契約を交わす様子を描いた絵画作品で、悪魔の力をかりて、教会を作ったという逸話が元になっています。
悪魔は聖ヴォルフガングに力をかす代償として、教会に最初に入った者の魂を捧げるという契約を交わします。しかし、聖ヴォルフガングは最初に、人間ではなく、動物の狼を教会に誘導し悪魔を欺きます。






「聖ヴォルフガングと悪魔(Saint Wolfgang and the devil)」

顔のあるお尻を拡大

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手足は細いのに、手のひらがかなり大きそうです。足は蹄。






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