市民も困惑。屋上に設置された奇妙すぎるオブジェ作品「Quasi」

ニュージランド出身のアーティストRonnie Van Hout(ロニー・バン・ハウト)(1962-)の作品「Quasi」(2016年)はChristchurch Art Gallery(クライストチャーチ・アートギャラリー)に設置されたインスタレーション作品です。

約5mの立体作品は巨大な手に顔があるとても奇妙な作品で、これを見た人々も困惑を隠せないようです。
人差し指と中指を足のようにして立っており、表情は、どちらかというと無表情。親指を腰に当てているようにも見え、なんとも不思議なポーズ。

フランス・ロマン主義の詩人、小説家で、「レ・ミゼラブル」で有名なヴィクトル・ユーゴーの「ノートルダム・ド・パリ」のせむし男カジモド(Quasimodo)から着想を得ているようです。タイトルの「Quasi」はカジモドから来ているようです。

素材はスチール、ポリスチレン、樹脂などで、地上からクレーンで吊り上げて屋上に設置されました。制作風景もありますので、ご覧ください。

Exhibition Ronnie van Hout: Quasi











こちらは制作風景

でかい!!






 
 
 

2018年5月6日に投稿された記事を再編集しています。

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