フリーランスフォトグラファーYukinori Hasumiによる写真連載「ニューヨークの息遣い」がスタート。脱サラフォトグラファーがニューヨークの混沌とした風景を切り取ります。毎回写真1枚とそれにまつわるエピソードを公開します。

   

毎年、年末のタイムズ・スクエアで行われる新年へのカウントダウンイベントはあまりにも有名だ。特にタイムズスクエア・ボールの落下は、少なくとも世界で10億人が視聴する。

あらゆる人種が交錯するこの場所は、まさに”世界の交差点”と呼ぶにふさわしい。

初めてニューヨークを訪れた2014年2月、空港からホテルまでの送迎バスがホテルに向かう道中でタイムズ・スクエアを通ってくれた。
車窓から見えた、夜でも真っ昼間のように煌々とした青白い光景に衝撃を受けたことを鮮明に覚えている。


©Yukinori Hasumi

空間自体がエンターテインメント化したニューヨークの絶対的な観光地。上空から眺めてもタイムズ・スクエアの明るさは群を抜いて際立っている。

毎回、帰国前日の夜と帰国日の夜明けはタイムズ・スクエアを訪れることにしている。
夜はただただ信じられないほどの雑踏と喧騒を目の当たりにして、夜明けには静まり返った空間を独り占めしたいからだ。

まばゆい光だけが点滅する休日の夜明け、世界的な観光地をほぼ独占できるひと時はたまらなく最高だ。
その瞬間は日常の混沌を忘れて嘘のように静かである。

      

Yukinori Hasumi(フリーランスフォトグラファー)
30歳の節目で人生を振り返り、主体的な生き方をしてこなかったことに後悔して脱サラ。胆力を鍛える目的でニューヨークへ初海外一人旅をし、そこで多種多様な文化、自由な価値観に触れたことで人生観が大きく変わる。
“一度きりの人生を完全燃焼で終えたい” と強く思い、それまで趣味にしていた写真の道を志し始める。

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