フリーランスフォトグラファーYukinori Hasumiによる写真連載「ニューヨークの息遣い」がスタート。脱サラフォトグラファーがニューヨークの混沌とした風景を切り取ります。毎回写真1枚とそれにまつわるエピソードを公開します。連載一覧

   

これまでの人生の中で「一番の思い出は?」と聞かれたら、迷うことなくニューヨークでの夜景空撮と答えたい。
自身にとって最も濃密であり、最も短く感じた30分。

ドアのない緊張感と全身に突き刺さるような暴風に恐怖心を煽られたが、上空400m付近から眺める薄暮のマンハッタンは間違いなく脳裏に焼きつく体験。
エンパイア・ステート・ビルやクライスラー・ビルなどの名だたるビルを上から見下ろすというのはこの上ない贅沢だ。


©Yukinori Hasumi

夜の帳が下りると街は次第に呼吸を始める。
眼下に伸びる一直線のストリートを行き交う無数の車と、徐々に摩天楼に浮かび上がってくる光を目の当たりにすると、なにかとてつもない生命力のようなものを感じずにはいられない。

この光景を見るために、わざわざここまで来る価値がある。

      

Yukinori Hasumi(フリーランスフォトグラファー)
30歳の節目で人生を振り返り、主体的な生き方をしてこなかったことに後悔して脱サラ。胆力を鍛える目的でニューヨークへ初海外一人旅をし、そこで多種多様な文化、自由な価値観に触れたことで人生観が大きく変わる。
“一度きりの人生を完全燃焼で終えたい” と強く思い、それまで趣味にしていた写真の道を志し始める。

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次回の「ニューヨ ークの息遣い」 Vol.6はSNSで更新をお知らせします。

過去の連載一覧

ドアの無いヘリから見下ろすマンハッタン【写真連載】ニューヨ ークの息遣い Vol.1
雲をも照らす世界最古の摩天楼【写真連載】ニューヨークの息遣い Vol.2
タイムズ・スクエアの静寂【写真連載】ニューヨークの息遣い Vol.3

息づく街【写真連載】ニューヨークの息遣い Vol.4

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