待望の作品集。画業20年の主要作品を網羅した「予感の帝国 風間サチコ作品集」が発売


美術家風間サチコさんの作品集「予感の帝国 風間サチコ作品集」が朝日出版社から2018/11/17に発売されます。

混沌とした都市風景や、国土の乱開発、ネット相互監視、核と原発の爆発など近現代のディストピアを黒と白の木版画で表現しています。
2018年4月から7月に「原爆の図丸木美術館」で開催された「風間サチコ展 ディスリンピア2680」で公開した超大型の最新作《ディスリンピック2680》をはじめ、画業20年の主要作品を網羅しています。

今回発表する新作《ディスリンピック2680》は、優生思想の歪(いびつ)さに着目した風間が、構想期間4年をかけて戦前からの関係資料を収集しリサーチを続け、優生思想の持つディストピア的な理想の国家のイメージを、今まで制作した作品で最大という縦2.4m、横6.4mの巨大な木版画で表現しました。
 1940年―皇紀2600年に制定された「国民優生法」、同じくその年に開催される予定だった幻の東京オリンピック。そしてその80年後に開催される2020年東京オリンピック。過去と未来の国家的イベントに思いを馳せながら、作品では架空の都市・ディスリンピアにて、近い未来に開催されるであろうオリンピック「ディスリンピック2680」の開幕式典が、虚実入り乱れたスタジアムを舞台に、皮肉とユーモアを交えて描かれます。健康至上主義の祝祭と人類淘汰の地獄を、鋭く木版に刻んだ新作にご期待ください。 2018.4.28-7.8 風間サチコ展 ディスリンピア2680より

本書では、風間サチコさん自身似寄る作品解説や書き下ろし漫画も収録され、巻末論考は視覚社会史研究者の足立元さんが執筆しています。






表紙「予感の帝国 風間サチコ作品集」

予感の帝国 風間サチコ作品集
Posted with Amakuri at 2018.11.4
風間サチコ
朝日出版社






検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る