至極のコレクションが一斉に展示!!【国宝】曜変天目茶碗が3館同時公開

国宝に指定されている曜変天目茶碗3点が同時期の展覧会で展示されます。滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUM、東京の静嘉堂文庫美術館奈良国立博物館の3館で3月から6月の間の会期中に一斉に展示されます。それぞれの会期は以下。

滋賀県甲賀市:MIHO MUSEUMで2019年3月21日~5月19日
静嘉堂文庫美術館:2019年4月13日~6月2日
奈良国立博物館:2019年4月13日(土)~6月9日(日)

曜変天目茶碗とは、天目釉と呼ばれるうわぐすりの鉄釉をかけて焼かれたの天目茶碗の中でも最上級の茶碗のことをいい、中国福建省の窯で作られたとされている作者不明の国宝です。

MIHO MUSEUMで展示される曜変天目茶碗は、通常非公開であり、鑑賞できる機会は稀で、筑前黒田家の菩提寺、大徳寺の塔頭龍光院に初世住侍江月宗玩以来伝わったものです。

静嘉堂文庫美術館の曜変天目茶碗は、通称「稲葉天目」と呼ばれる曜変天目茶碗で現存する曜変天目茶碗の中でも最高の物とされ、元は徳川将軍家の所蔵で、徳川家光が病に伏せる春日局に下賜(かし)したことから、その子孫である淀藩主稲葉家に伝わっています。

藤田美術館所蔵の奈良国立博物館で展示される曜変天目茶碗は、徳川家康が所蔵し、これを譲り受けた水戸徳川家、藤田家を経て今日に伝えられた国宝中の国宝で、これまで数度しか館外に出たことのない至極のコレクションの一つです。






「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋(はそうあい)」

「日本刀の華 備前刀」

国宝の殿堂 藤田美術館展






天目 てのひらの宇宙 (別冊『炎芸術』)
阿部出版 (2018-12-10)
売り上げランキング: 96,458

この記事に興味のある方はこちらもオススメです

「考える。益子の新しい伝統に向けて」展... ATELIER MUJI GINZA Gallery1では、MASHIKO Productとの協働による「栗の木プロジェクト」をスタートします。 「栗の木プロジェクト」は、イタリアデザインの巨匠、エンツォ・マーリ(Enzo Mari 1932~)との対話から生まれた取り組みです。「目先...
清水寺・非公開寺院で開催中の桑田卓郎展「日々」、 音羽山清水寺(京都市)で8月25日(日)まで開催中... 音羽山清水寺(所在地:京都市東山区)では、8月25日(日)まで、春秋の一般公開を除いては非公開の塔頭寺院「成就院」と、「経堂」を会場に現代アートの展覧会を開催中です。 作家は桑田 卓郎氏。伝統的な陶芸の技術に、大胆な造形、ポップな色使いで現代的な感覚を加えた作品は、「一度見ると忘れられない」圧...
【ジャパン・ルネサンス】「新版画」に情熱をかけた男たち。川瀬巴水と吉田博の木版画展が開催... 長野県東御(とうみ)市にある東御市出身の画家丸山晩霞の作品や愛用品を収蔵・展示する丸山晩霞記念館(まるやまばんかきねんかん)で「川瀬巴水・吉田博木版画展」が2015/11/7(土)~2016/1/31(日)の期間に開催されます。 明治30年前後から昭和時代に描かれた木版画、浮世絵の近代化、復興...
濱直史の個展「美しすぎる立体切り絵!」が中野ブロードウェイで開催... 中野のブロードウェイセンター4FにあるGALLERY リトルハイで濱直史(はまなおふみ)の個展「美しすぎる立体切り絵!」が開催されます。 切り絵した紙を、折り、重ね、組み立てることにより立体的な作品に仕上げた「立体切り絵」。濱のその独自の技術により生み出された作品は、どれもがとても美しく繊細で...
【展覧会】若冲に、夢チューです!『京都の若冲とゆかりの寺-いのちの輝き-』 髙島屋 京都・大阪会場に... 日本美術ブームを牽引する江戸時代の奇想の画家・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)。没後220年を記念して、若冲が生涯のほとんどを過ごした京都に伝わる作品を一堂に集めた展覧会、「京都の若冲とゆかりの寺-いのちの輝き-」が以下の日程で開催されます。 京都髙島屋:2020年1月4日(土)~20日(月...
【展覧会】初心者でも楽しめる!『第64回 現代書道二十人展』日本橋・大阪会場にて順次開催!... お正月は、書道展で日本文化を感じてみませんか。書道家の巨匠が伝統に基軸を置きながらも、常に新たな表現を探求、発表、競演する場として、昭和、平成と受け継がれた「現代書道二十人展」が、以下の日程で、日本橋髙島屋、大阪高島屋で開催されます。 日本橋髙島屋:2020年1月2日(木)~6日(月) ...
     

SNSで更新情報を配信中!!