近 未来(コンドウ ミク)さんの個展「Alice in teeny slumber ~アリスのうたた寝~」が中野ブロードウェイ4Fにあるギャラリー リトルハイで2019年11月1日(金)~11月11日(月)(11月6日水曜休廊・12:00~19:00(最終日は17:00まで))の期間で開催されます。
展覧会概要
創作人形作家・近未来の作品はそのどれもがとても可愛く幻想的な雰囲気で、人形たちのキュートな表情を見ていると誰もが癒されていきます。
そしてその人形を何度も見ているうちに、その可愛さの中にちょっぴりの毒とちょっぴりのグロが垣間見えてくることに気が付きます。それはまるで「不思議の国のアリス」のように可愛い系のファンタジーだった物語を読み進めていくといつの間にかちょっぴり妖しいダークな世界の魅力に引き込まれていくようです。
アリスに出てくるキャラクターをモチーフにした作品「牡蠣の子」は、本物の牡蠣殻に入っており、つるん・ぷるんとした触感を感じられるような身体と眠っているような可愛らしい表情の中に不思議な妖しさがある、とても人気のある作品です。
今回個展ではその牡蠣殻を使った代表作を中心に不思議で可愛い作品約30点が展示販売されます。
とてもキュートで可愛くて、ちょっぴり毒可愛くてグロ可愛い不思議な人形達にぜひ会いに来て下さい!
展覧会 DM
展覧会 出品作品
近未来のプロフィール
大分県出身
高校在学中より独学で人形を作り始め、のちに上京し四谷シモンに師事。
現在は埼玉の山の麓で球体関節人形、貝殻や刺繍を組み込んだオブジェ作品などを制作。
その独特の世界観の創作人形で人気を博している。